「ワーク・ライフ・バランスコンサルティング」のご案内

企業活動で得た利益を有効に活用し、企業で働く一人ひとりが「仕事も人生もやりがいを持って楽しめる」
ように、「仕事と私生活の相乗効果を高める考え方と取り組み」をご提案いたします。

ワーク・ライフ・バランスとは

労働時間削減、出産・育児・介護支援、働き方の柔軟性を高めることなどを通じて、それぞれが置かれている環境や希望に応じた働き方を選択できる

時間に余裕ができることにより、趣味や自己啓発など私生活が充実することで「仕事」と「生活」のバランスが取れる

[従業員]
ストレスが軽減され、仕事に対する意欲が湧く。また、家族と過ごす時間が増えて絆が深まることで精神的な余裕が生まれ、自己啓発によるキャリア開発につながる

[企業]
従業員のモチベーション向上が生産性の向上につながり、更には業績の向上にもつながる

「企業」と「従業員」の両者に利益となり、お互いに“win-win”の関係になれる!


企業が抱える現状の問題

  • 過重労働が常態化している
  • 仕事の生産性が低い
  • 従業員の心身の健康問題が心配だ
  • 優秀な人材の確保が困難である
  • 従業員の自己啓発が進まない
  • 従業員がイキイキとしていない
  • 従業員の定着率が低い
  • 出産・育児・介護を理由に女性従業員が退職してしまう
  • 従業員の高齢化への対応

経営戦略としてのワーク・ライフ・バランスの取組が有効

一人ひとりの価値観が多様化する中で、企業で働く従業員は、それぞれの希望に応じた柔軟な働き方を求めています。その心の声を受取り、具体化して、それぞれの能力を活かせる働き方を可能にすれば、企業にとって重要な「人財」を失うことなく、さらには経営理念に惹かれて優秀な「人材」が集まります。

◆労働時間削減のための取組例
・変形労働時間制、フレックスタイム制、裁量労働制の導入などの弾力的な労働時間制度の導入
・ノー残業デー、ノー残業ウィークの実施
◆業務の効率化のための取組例
・定型化した業務内容の“ムダや重複”洗い出し
◆人材確保のための取組例
ホームページや企業案内で、ワーク・ライフ・バランスに関する取組、企業理念、企業の将来像、事業内容、企業戦略などを積極的にPR
◆柔軟な勤務形態構築のための取組例
短時間正社員(正職員)制度、在宅勤務制度、ジョブシェアリングの導入
◆健康アップのための取組例
・年次有給休暇の取得促進
・代休取得促進
・リフレッシュ休暇、半日休暇等の導入
◆出産、育児支援例
・育児休業の取得促進
・子の看護休暇の取得促進
・時間外労働、深夜業の制限
・勤務時間の短縮
・育児休業からの復帰支援
・在宅勤務の導入
◆介護支援例
・介護休業の取得促進
・時間外労働、深夜業の制限
・勤務時間の短縮
・介護休業からの復帰支援
・在宅勤務の導入
・介護費用購入の補助

ワーク・ライフ・バランス対応経営の効果

  • 労働時間短縮に伴う各種コストの削減
  • 業務効率の向上
  • 優秀な人材の離職率低下
  • 業績の向上
  • 従業員の心身の健康の向上
  • 従業員のモチベーション向上
  • 各種助成金の活用

ワーク・ライフ・コンサルティングの内容

  1. 現状の評価
    まず始めに、推進チームを結成するなど、推進体制を整備し、従業員と価値観を共有するために、評価シート、アンケート、懇親会、意見交換会などで客観的に現状を評価します。
  2. 具体的な取組内容の検討、作成
    評価結果をもとに、企業と従業員との認識を確認し、取組の優先順位付けを行い、具体的に取組内容を決めます。
◆取組事例:
・労働時間削減  ・業務の効率化  ・人材確保(ホームページや企業案内の作成)
・柔軟な勤務形態構築  ・健康アップ推進  ・出産、育児支援及び介護支援
  1. 従業員への周知・実行・意識改革
    取組内容を従業員に周知し、全員参加型の体制づくりを行い、実際に制度を導入します。また、意識改革セミナーやイントラネットなどにより、取組内容の重要さや効果を伝えることにより意識改革を進めます。
  2. 成果の点検と見直し
    導入した制度の取組結果について、定期的に点検・見直しを行います。

お気軽にご相談ください。

まずは従業員の声を聞き、心を通わせた経営を行うことにより、ワーク・ライフ・バランスの導入を始めてみてはいかがでしょうか。

ワーク・ライフ・バランスを実現するために、どこから手をつけたらよいかお悩みの場合や、現在の推進体制が適切かご心配の場合もどうぞご相談ださい。